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月夜の海、朔の森

一人芝居の観客

自分を 肉体だと 思えば思うほど
自分と肉体は 遠くなる

なぜなら
肉体を単なる物質の寄せ集め的なものと見なしてしまう その認識と
自分の位置を見えなくさせている意識は 同じところから来ているからだ

「もっと 強く(あるいはキレイに、あるいは健康に)なりたい」と、努力する人
「頭が良くなりたい」と、脳ミソを鍛えるつもりで 不毛な勉学に励む人
「こんな顔はイヤだ」と、素顔がわからなくなるくらい 濃いメイクをしたり
挙句の果ては、美容整形までする人がいて

まるで、彼らは 自分の肉体を憎んでいるのかと いぶかしむほどだ

強さ、美しさ、しなやかさ、健やかさ、聡明さ・・・
それらが肉体に現れるとしたら
肉体の内部から 「そんな自分」が滲み出る時だろう

自分が肉体ではないと 知りさえすれば
自分と肉体との間に 良好な関係を結ぶことは 不可能ではないはず
イコールだと思っている限り
思うにままならない肉体を 嘆いたり
自惚れに 溺れたり
鏡の前の 一人芝居を 続けることになるのだろう

実を言うと、その一人芝居には
たった一人だけ 観客がいるのだ
鏡を離れれば、その たった一人の観客の視線に 気づくだろう
その観客こそが あなた自身なのだ

 


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