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月夜の海、朔の森

五月雨

断続的に 降る雨と
断続的に 鳴く蛙

窓を開けて 外の音に 耳をそばだててみる

「さみだれは みどりいろ」と 古い歌が 口をつく
一人の午後が 哀しいわけではないが
熱を取り去る 雨が 土にしみこんで 
やがて あふれるように ながれてゆくのが
少しは 心にも しみる

遠くで
ずっと 遠くで
風は 渦巻いているのだが
この窓辺は 静かだ

わかることと 知ることが
こんなにも違うものだと 言わんばかりに
雨は 激しく降り、ふっとやんでは また 降り始める
「こんなもんさ」「それがどうした」と
蛙が 賑やかに 和する




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