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月夜の海、朔の森

必要とされる

誰しも、感謝されると嬉しいものだ
誰かの役に立てることは 誇らしいものだ

しかし
そういう気持ちを うまく利用し 捻じ曲げて
「必要とされる人間に価値がある」・・・みたいな
そんなふうに育ってしまうと
本当に 本当に
哀しいほどに 自分を損ない、失っていく

必要とされて 喜んではいけない
必要とされることに 自分の存在意義を求めてはいけない

自分が 自由に 伸び伸びと生きて
しっかりと 根を張り 枝を伸ばし 
花を咲かせ 実を成らせ 種を落とし
独り立ちした者同士、助け合いたいものだ
声を掛け合いたいものだ

感謝されることは、感謝するのと同じ
どちらが先とも言えない 同時的出来事
相手は私、私は相手

そう考えると
「必要とされる」は「必要とする」と同じ
自分を損ない続ける 欠けた者同士、足りない者同士
その欠けた者が自分で、足りない相手もまた自分

もう一度 言う

必要とされることは この世では 何度でもあるだろう
しかし、必要とされることを求めてはいけない
それを快感と感じるのは どこかが狂っている
自分の存在意義を 外部に委ねるとき
その狂いが生じる

狂いを元に戻すハタラキが 私たちの内部にある
全ての人の中心点に それは ある
誰一人、漏らすことなく その中心点で
人は 繋がっている

「感謝」も「誇らしさ」も
本物ならば、そこからしか 伝わらない






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