お知らせ(10)
詩(190)
散文詩(14)
おとがたり(96)
おはなし(7)
俳句かな?(5)
みそひともじの(10)
覚書(20)
夢(17)
如月妄想録(18)
ヌーソロジーことはじめ(12)
ブログ(123)
日記(21)
猫その他(3)
未選択(0)
忍者ブログ

月夜の海、朔の森

指を切る

昨日、割れたガラスを 拾っているとき
指に 何箇所かのケガをした

小指をくわえて
爪の横から あふれる血を 吸い出す

ふっと 十数年前のことを 思い出した
その頃、やたら指を怪我することが多くて
両手とも 指は絆創膏だらけだった

自分では、なんだか その切り傷が
自分との約束のような気がしていた
「指きりげんまん」を 連想したものだから・・・

そんなある日、友達が遊びに来て、彼女の指を見ると
私と同じ、絆創膏だらけ

「もしかして、最近、何か 自分に対して、決心というか 大きな約束をしていない?」
と、私は彼女に聞いてみた
すると
「どうして わかったの?」
と、彼女は目を大きく見開き、パチパチさせながら言った

やはり、そうだ

そこまで思い出し、私は、現代の私に戻ってきた
今、私は私に、とても大切な約束を交わしたところ

あの時と 同じくらい
もしかしたら、それ以上に?
いやいや、約束というものには きっと大きさはないのだと思う
破っていい約束、ちょっとぐらいなら構わない約束・・・そんなものを
約束とは言わないのだから




ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


拍手[0回]

PR