お知らせ(10)
詩(190)
散文詩(14)
おとがたり(96)
おはなし(6)
俳句かな?(5)
みそひともじの(10)
覚書(20)
夢(17)
如月妄想録(17)
ヌーソロジーことはじめ(11)
ブログ(123)
日記(21)
猫その他(3)
未選択(0)
忍者ブログ

月夜の海、朔の森

数は
高い空のかなたから 舞い降りてきた 天使
木の葉のかげに そっと隠れたり
花びらの上に ちょこんと座ったり
蝶の羽に乗っかって ひらひら揺れたりしながら
わたしたちを 見守り続ける
・・・天使たち
この世界が 示唆に満ちているのは
そのためだ
数は
優劣を競うためにあるんじゃない
数を 貶めるのは もう よそう
数は 天使
神の・・・
ピュアな 使い
                         (2013/11/29)




2013年11月29日
秋もそろそろ終盤を迎えようとする頃
私は、テストの採点に追われていた。

毎度の事ながら、採点には苦痛がつきもので
目の疲れ、右手の痛み、肩の凝りに加え
平均点や最高点、最低点などに
私の心はぐったりと沈みこんでいた。

点数をつけるという作業は、なかなかにしんどいものだ。
特に国語の場合、採点基準というものがかなり厳しく設定される。
「なぜそれが正解なのか(あるいは正解ではないのか)」
という理由が、明確に説明されなければならないから
どのクラスでも一様に、統一した基準で採点することになる。
もちろん、そうでなければいけないだろうし、それで一向に構わないのだが
まあ、いろいろと、まあ・・・
難しい場合もあるわけで・・・

クラスの平均点を競うようなところも無きにしも非ずで・・・

そんなこんなが影響して、テスト期間中は
だいたいブルーな気分のことが多かった。
(今はそんなことはない。当時勤務していた学校が進学校だったということも、ある程度関係している。)

そんなある日、朝の出勤の車の中で
あちこちに数字のマジックというのか、
数量的な数字ではなく、有機的な「数」の世界が見えたのだった。

わあっ!
と、私は小さく声をあげ、心のノートに書きとめていき
学校に着いて、さっそく紙きれにそれを書き記したのだった。

それが、上の詩の原型になった。

このブログにアップしたのは2015年9月15日で
今回は再掲になる。




拍手[0回]

PR