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月夜の海、朔の森

特別な物語

世界を救うという設定の 物語は 古今東西 数知れず
かつては 特別 秀でた者たちが 世界を救ったものだが
最近では
ヒーローや救世主となるのは 平凡な普通の人間で
心ならずも、世界を救うハメになる・・・という設定が 割と多く見受けられる

しかし
特別な存在が 同一性の中で語られることほど
陳腐で うんざりさせられるものはない

わたし や あなた が 世界を救うのでなければ いけない

わたし は、わたし の 物語を紡ぎ
あなた は、あなた の 物語を紡ぎ
あなたの物語 に わたし が ふるえ
わたしの物語 に あなた が ふるえるなら

世界は ほんとうに 救われるのかもしれない

地上的な意味では 救いはどこにも求めることなどできない
この外在世界を構成している その構造を看破するより他に
出口はないのだと 思っている

難しいことを言うより
まずは 君の物語を 聞かせてもらえないだろうか
私は 私の物語を 君に聞いてもらうために
これからも 紡ぎ続けていこうと 思う

特別な物語とは、「同一性の中の特別な存在」の話ではなく
同一性から立ち上がった 個々の物語のことだ
私や君の 
生命(いのち)そのものの 顕れのことだ



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